色のこと

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麻ひめにはどんな色がありますか?とよく聞かれますが、オーダー制なので、基本的に何色でも染められます。

お好きなお色のお写真を添付していただいたり、ご用意している色見本帳でご指定いただきます。

ポイントは、「こんな感じのお色味で…」と、ゆるめにご指定いただくこと。

一反ずつ手作業で染めますので、一つとして同じ色にはなりません。

それが自分のひと色を作る醍醐味でもあります。

「色が多すぎて決められへんわ〜」というお方は、麻ひめおすすめ色からチョイス。

受注会では見本布を肩にかけて、顔うつりをお確かめいただけます。

殿方おすすめ色もございます。

 

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さて、京都老舗の凄腕の染め屋さんでも「かなんな〜」と言われるお色とは…

 

1、青みの強い黄色

黄色でも、赤みの強いものは染めやすいですが、青みの強いものは染め屋泣かせ(笑)

 

2、あざやかな赤系

赤系に限らず、絹に比べて麻は鮮やかな澄んだ色は出せません。絹と比べると少しくすんだ色味になります。

 

逆に、染め屋さんを喜ばせる色味は…

「緑!緑系はどうにでもなりますんや〜♫」(笑)

 

そしてご参考までに、お手入れの手間をできるだけ省きたい方は、薄めのお色がおすすめ。

色落ちの心配がないので、楽にお洗濯できます。

 

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京の麻きもの「麻ひめ」

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